2025年6月23日、香川への引っ越しを控えた前日。荷造りもひと段落し、最後に名古屋での思い出をつくろうと、名古屋駅のタカシマヤに立ち寄りました。
目的は、香川の家族やお世話になった方へのお土産探し。そして、自分たちへの“ごほうびごはん”。名古屋での暮らしを締めくくる、大切な一日でした。
名古屋タカシマヤで選んだ上質なお菓子

まず向かったのは、地下の食品売り場。普段はなかなか手が出せないような高級スイーツがずらりと並ぶ光景は、歩くだけでもワクワクします。
今回購入したのは、エシレのサブレサンド(ラムレーズン)。バターの名門ブランド「ÉCHIRÉ(エシレ)」の焼き菓子で、フランス産エシレバターをふんだんに使った贅沢な逸品です。
箱を開けると、可愛らしい個包装に入ったサブレが2枚。ひと口食べると、バターの香りがふわっと広がり、中のラムレーズンクリームがとろけるようになめらか。冷やしても常温でも美味しく、まさに“自分たち用ごほうびスイーツ”にぴったりでした。
名古屋名物が一堂に!贅沢御膳で昼食タイム

お土産を買い終えた後は、同じくタカシマヤ内にある飲食フロアへ。名古屋めしが楽しめるお店で、**「名古屋づくし御膳」**のようなメニューを注文しました。(※店舗名は失念しましたが、名古屋名物が盛りだくさんの内容でした)
テーブルに運ばれてきたお膳には、見慣れた名古屋の味がぎっしり。
- ひつまぶし風のうなぎご飯
- 味噌煮込みうどん
- 手羽先の唐揚げ
- エビフライ
- どて煮
- 出汁巻き卵
- ミニデザート
…まさに「名古屋のフルコース」!見た目も豪華で、どれから食べるか迷ってしまうほど。
なかでも特に印象に残ったのは、濃厚な味噌の風味がクセになる味噌煮込みうどん。ちょっと固めの麺に、赤味噌のスープがよく絡んで、「ああ、これが名古屋の味だったなぁ」としみじみ感じました。
引っ越し前日の“心の充電”に

この日の外食は、単なるランチ以上の意味がありました。
香川での新生活を前に、「これまで住んだ名古屋にしっかり別れを告げる」――そんな時間になったように思います。
ちょっと贅沢なお昼ごはんと、自分たちのためのスイーツ。
バタバタとした引っ越し準備の合間に、ほんの少しの“ごほうび時間”を持てたことが、今でもじんわりと心に残っています。
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